nacchan ブログ

社会企業家を目指す大学生の道のり

フェアトレードとは・・・


フェアトレードって何?


私が起業家として行いたいこと「フェアトレード」。
今回はそんなフェアトレードを簡単に紹介します!



「フェアトレード」、直訳すれば「公平な貿易」。
現在のグローバルな国際貿易の仕組みは、経済的にも社会的にも弱い立場の開発途上国の人々にとって、時に「アンフェア」で貧困を拡大させるものだと言われています。
そんな問題意識から、南北の経済格差を解消する「オルタナティブトレード:もう一つの貿易の形」としてフェアトレード運動が始まりました。


フェアトレードとは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」を いいます。

このように言われるとフェアトレードはいいこと!と思われがちですが、本当にそうで
しょうか?


フェアトレードの問題点
①フェアトレード製品の開発に多大な時間と費用がかかる
②フェアトレードの開発を市場誘導で行っていいのか?
③(1つ上とも関係するが、)大企業が参入したことによるパラダイムの変化




途上国の人々は安い賃金で働かされ、かわいそうと思われていますが、本当にそうでしょ
うか?
実際、私たちが賃金が安い!と決めつけているだけで、現地の人々は案外happy に生きていることもあります。 だって物価も安いから食べ物が買えないわけじゃない。(地域・人によりますが)
慈善事業だからと言って、人の道徳心をビジネスに使う場合もあります。





私はフェアトレード活動によって、彼らの賃金を上げたいのではありません。


カンボジアの人々に今以上の幸せを提供したいのです。


そして彼らに必要とされたい。 それが私の生きる意味になるから。


ある意味私は彼らに生かされているのです



途上国の人々を援助するとよく言われますが、彼らは本当に援助を求めているか、疑問です。
気になる方は実際現地に行って、質問してみてはいかがでしょうか。




《もっと知りたい方はこちらも読んでみてください》↓↓
フェアトレードとは? : フェアトレード・ラベル・ジャパン / Fairtrade Label Japan


FLO、WFTO、EFTAの3つの団体では、「フェアトレード」を以下のように定めています。
Fair Trade is a trading partnership, based on dialogue, transparency and respect, that seeks greater equity in international trade. It contributes to sustainable development by offering better trading conditions to, and securing their rights of, disadvantaged producers and workers - especially in the South. Fair Trade organizations (backed by consumers) are actively engaged in supporting producers, in awareness raising and in campaigning for changes in the rules and practices of conventional international trade.


《訳》
フェアトレードは、対話、透明性、敬意を基盤とし、より公平な条件下で国際貿易を行うことを目指す貿易パートナーシップである。特に「南」の弱い立場にある生産者や労働者に対し、より良い貿易条件を提供し、かつ彼らの権利を守ることにより、フェアトレードは持続可能な発展に貢献する。フェアトレード団体は(消費者に支持されることによって)、生産者の支援、啓発活動、および従来の国際貿易のルールと慣行を変える運動に積極的に取り組む事を約束する。





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